この記事では、「服」の読み方を分かりやすく説明していきます。
月へんに反で「服」の読み方
「服」の漢字の音読みは「フク」で、訓読みは常用漢字外の読みですが、「きもの・き(る)・したが(う)・のむ」です。
この漢字は衣服を意味する「フク」として、小学校の4年生で習う漢字なので、もちろん音読みの方は、誰もが知っている読みと言えます。
「服」の意味
「服」の漢字には、「着るもの」や「身に付けることや、自分のものとすること」や「受け入れるや、つきしたがうこと」や「喪にこもること」や「薬やお茶を飲むこと、及びその回数を数える時に使われる語」等、様々な意味があります。
「服」の使われ方
「服」の漢字を使った熟語には、以下の様なものが挙げられます。
・『衣服』【いふく】
「身体にまとうもの、すなわち着物や衣装のこと」を意味する熟語です。
・『服従』【ふくじゅう】
「他人の意志や命令に従うこと」を意味する熟語です。
・『服用』【ふくよう】
「薬を飲むこと」を意味する熟語です。
また、この漢字を使った熟語として、服部(はとり)」と言う難読熟語もあります。
この熟語の意味は、「機(はた)を織ること、及びそれを職業とした人のこと」です。
さらに、この熟語と同じく「服部」書く姓氏がありますが、こちらは【はっとり】と読ませるのが一般的です。
この「服部(はっとり)」は地名としても使われています。
まとめ
「服」の漢字の音読みは「フク」で、一方の訓読みは「きもの・き(る)・したが(う)・のむ」です。
この漢字の意味としては、「着るもの」や「身に付けることや、自分のものとすること」や「受け入れるや、つきしたがうこと」や「喪にこもること」や「薬やお茶を飲むこと」等が挙げられます。