木へんに九と十で「枠」の読み方とは?簡単に解釈

木へんに九と十で「枠」の読み方とは? 読み方

木へんに九と十と書く「枠」は何と読みどのような意味を持つのでしょうか。

今回は、「枠」の読み方と意味について解説します。

木へんに九と十で「枠」の読み方

「枠」は日本で作られた漢字である国字なので音読みは無く、読み方は訓読みの「わく」のみです。

「枠」の意味や解説

「枠」とは、「外側を縁取るように囲むもの」を意味する言葉です。

物体のふちを囲むように存在する線状の部分を指す言葉で一般的には木や竹などの素材で使った対象物のふち部分を指します。

対象物を固定したり外部へ流出しないよう内部の仕切りにしたりといった役割を果たすものでここまでの範囲がその物体であると示す目印として機能する部分が「枠」に当たります。

ある物事の限界を示す意味を持つ言葉としても使われ、テストなどで記述しても良いスペースを示す範囲の線として使われたり内容を示すため特定のふち取りを用いて囲った部分を強調したりする使い方の囲いも「枠」の一種です。

「枠」の熟語での使い方や使われ方

・『型枠』【かたわく】
「液体から固体へと変化する性質の物質をかたどるために使われる成形具」のことです。

一般的には建築現場で図面通りにコンクリートを固めるために使われる箱型の木の板を指します。

・『枠線』【わくせん】
「特定の範囲を囲って示す枠になる線」を意味する言葉です。

アンケートの回答範囲を線で囲って示したり立ち入り禁止部分を線で書いて表示したりなど、ある目的に従い特定の範囲を示す「枠」として機能する線のことです。

・『枠組』【わくぐみ】
「物事のおおよその仕組み」を意味する言葉です。

特定の物事における大体のシステムやおおよその制度など物事を成り立たせる大筋を表します。

まとめ

「枠」は普段の生活でもよく見かけるどこにでもあるものを表しています。

さまざまな意味を持つ言葉なので正しい読み方と意味を合わせて憶えておきましょう。

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