木へんに寿で「梼」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

木へんに寿で「梼」の読み方とは? 読み方

この記事では、「梼」の読み方を分かりやすく説明していきます。

木へんに寿で「梼」の読み方

「梼」という漢字の音読みは「トウ」で、訓読みは「きりかぶ・おろか」になります。

「梼」の漢字は「檮」を簡略化した「俗字」です。

「梼」を一般的な日本語の熟語で「トウ」と音読みすることはほぼありませんが、「梼昧(とうまい)」という熟語において音読みが使われています。

「梼」「人名の名字」において「トウ」「ゆす・うつ」という読み方をすることが多いのです。

「梼」には「きりかぶ・おろか」の訓読みもありますが、一般的な漢字表記では「切り株・愚か」が使われます。

「梼」の漢字の意味や解説

「梼」という漢字は、「樹木を伐採した後に残る切り株の部分」を意味しています。

「梼」の漢字には、「知性が高くなくて愚かであるさま」「無知で物事を知らないこと」といった意味合いも備わっています。

その意味で使われている漢熟語として、上記した「梼昧」があるのです。

「梼」の熟語や名前での使われ方

・『梼昧』【とうまい】
「無知蒙昧であるさま・物事を知らず知的に愚かであること」を意味して使われている熟語です。

難読かつ大半の人に意味も知られていない熟語であるため、一般的な文章の中で「梼昧」の熟語が使われることはまずありません。

・『梼木』【ゆすき・ゆずき・うつき】
「梼の漢字が含まれている全国に約200人の珍しい名字」になります。

・『梼山』【とうやま・ゆすやま】
「梼の漢字が使われている全国に約100人のレアな名字」の一つです。

・『白梼山』【かしやま】
「梼の漢字が使用されている極めて珍しい名字」です。

まとめ

この記事では、木へんに寿と書く「梼」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「梼」という漢字について詳しくリサーチしたいときには、この記事の内容を参考にしてみてください。

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