竹冠に龍で「籠」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

竹冠に龍で「籠」の読み方とは? 読み方

この記事では、「籠」の読み方を分かりやすく説明していきます。

竹冠に龍で「籠」の読み方

籠は音読みでは、ろうとかると読まれる事が多い漢字です。

更に訓読みとしては、かごやこと読む事が可能な漢字となっています。

「籠」の意味や解説

籠は、竹で編んだ入れ物であるかごや取り込む、閉じこもるという意味を持つ漢字として使われているのです。

表記を見れば分かる様にこの漢字は、竹冠の下に龍という漢字を合わせる事により、成立しています。

字源に関しては、龍は丸くて細長いものを意味しているため、竹を使用してその様な形に編んだかごを表現した結果、生まれた漢字であると言われているのです。

「籠」の熟語での使い方や使われ方

・『籠鳥』【ろうちょう】
「かごの中で飼われている鳥」を意味する言葉として使われています。

そこから転じて「拘束されていて自由がない状態」のたとえとしてもこの言葉が用いられているのです。

・『籠絡』【ろうらく】
「巧みに相手を丸め込んで自分の思い通りに操る」という意味の言葉となっています。

他にも、「上手に言いくるめる」という意味の言葉としても、この籠絡は使用されているのです。

・『籠城』【ろうじょう】
「敵に囲まれて城や要塞に立てこもる」といった意味の言葉として駆使されています。

他にも、「家等にこもって外に出ない」という意味がある事から、建物の中に閉じこもるという意味として利用される言葉です。

まとめ

籠は、音読みでろう、訓読みでかごという読み方をする事が多く見られる漢字となっています。

指し示す意味としては、竹を編んで作られた入れ物のかごや立てこもる、取り込むとか閉じこもる等の意味を所有する漢字として駆使されているのです。

加えて籠絡や籠城等といった言葉としても使用されており、常用漢字に含まれているので日常的にも目にする事は決して珍しくはない漢字と言えます。

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