糸へんに帝と書く漢字には「締」があります。
この記事では、「締」の読み方を分かりやすく説明していきます。
糸へんに帝で「締」の読み方
「締」は音読みで「てい」と読み、訓読みは「締まる」で「しまる」、「締める」で「しめる」、「締ぶ」で「むすぶ」と読みます。
「しまる」は「閉まる」や「絞まる」と書くことが可能であり、「むすぶ」は「結ぶ」と書くことが可能です。
「締」の意味や解説
「締」は物事をしめることや終わらせることを表す意味の言葉です。
「締」はこれ以外にも条約や約束を取り決める時や結ぶ時にも使うことが可能です。
「締まる」は色々な場面で使うことが可能であり、「閉まる」はドアや栓、容器などに対して使います。
「絞まる」は首などの部位が圧迫される時に使います。
「締結」は条約や契約、約束を取り決める時に使う言葉であり、歴史上様々な条約が「締結」されてきました。
「締」の熟語での使い方や使われ方
・『一本締め』【いっぽんじめ】
「手拍子の一種」であり、こちらは三拍、三拍、三拍、一拍を一度にするのが特徴です。
「一本締め」は掛け声と一緒に行う儀式であり、簡単なことから色々な場面で使われています。
・『帯締め』【おびじめ】
「帯の上から締める紐」を表す言葉です。
「帯締め」は別名「帯留め」とも呼ばれており、着物の帯が緩まないようにする目的で使われます。
・『締結』【ていけつ】
「条約や契約、約束を取り決めること」を表す言葉であり、国際間で行われるものから企業同士が結ぶものまで様々なものが存在します。
「締結」は適切な法律や条項に乗っ取り行われるものが多く、歴史上様々な「締結」が行われてきました。
まとめ
「締」は物事をしめることや、条約や契約などを取り決める時に使う言葉です。
公式の場所や公正な方法によって条約や契約を取り決めることは「締結」と呼ばれています。
