言べんに寺と書く漢字には「詩」があります。
この記事では、「詩」の読み方を分かりやすく説明していきます。
言べんに寺で「詩」の読み方
「詩」は音読みで「し」と読み、訓読みは「うた」と読みます。
「うた」は「歌」や「唱」、「唄」と書くことが可能です。
「詩」の意味や解説
「詩」は心に思ったことや感じたことを言葉によって表現したものであり、一定のリズムや形式があるのが特徴です。
「詩」は古い時代から様々な作品が作られており、現代でも様々な創作から趣味でする人も多く存在します。
「詩」は英語で“poem”とであり、カタカナ語では「ポエム」として使われています。
「詩」は中国語では「漢詩」を表す言葉であり、これ以外では五経の1つである「詩経」を表す時にも使うことが可能です。
「詩歌」は漢詩と和歌を表す言葉であり、これに俳句を加えた韻文を示す時にも使います。
「詩」の熟語での使い方や使われ方
・『詩吟』【しぎん】
「詩文の朗読に歌を合わせたもの」を表す言葉です。
「詩吟」は詩文の朗読が中心となっており、歌を合わせることで詩文の詩情を深くすることが可能になります。
「詩吟」は1人で行うものから、複数人でするものなど様々な形式が存在します。
・『吟遊詩人』【ぎんゆうしじん】
「詩曲を作って各地で歌った人」であり、書物などがない時代では様々な物語を民衆に広めました。
「吟遊詩人」はヨーロッパ以外にも世界各地で活躍していたことが明らかになっています。
・『詩情』【しじょう】
「詩のような趣や情景、気分」を示す言葉です。
「詩情」は色鮮やかなな自然や風景に対して抱くものや、触発されて詩を作りたくなる気分を示す時にも使います。
まとめ
「詩」は心に思ったことや感じたことを言葉に表すものであり、古い時代から様々な詩の作品が作られてきました。
