金へんに包で「鉋」の読み方とは?簡単に解釈

金へんに包で「鉋」の読み方とは? 読み方

この記事では、「鉋」の読み方を分かりやすく説明していきます。

金へんに包で「鉋」の読み方

「鉋」という漢字は訓読みでは「かんな」と読み、音読みでは「ホウ」「ビョウ」「バク」「ハク」と読みます。

「鉋」の意味や解説

「鉋」には「かんな」という意味が含まれています。

「鉋」は金属と土地の神を祭るため、柱状に固められた土、すっぽり覆う様の象形である「金へん」に胎児と人が腕を伸ばして抱え込んでいる象形たる「包」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「鉋(かんな)」は木材の表面を削って加工するために使われる木工用工具の一種のことです。

「鉋」を使った例文

・『鉋で木材を加工する大工の姿が印象的であった』
・『鉋には色んな種類があり、中でも台鉋が一番有名である』

「鉋」の熟語での使い方や使われ方

・『荒鉋』【あらかんな】
「木材を粗削りするための鉋」を意味する言葉です。

・『溝鉋』【みぞかんな】
「鴨居や敷居の溝などを掘り削るために用いられるのみ状の刃をつけた鉋」を意味する言葉です。

・『鉋屑』【かんなくず】
「鉋で木材を削ったときに出来る薄い木屑」を意味する言葉です。

「鉋」の地名での使われ方

・『下氷鉋』【しもひがの】
長野県長野市に所在する地名です。

・『内鉋』【うちかんな】
愛知県知多郡武豊町に所在する地名です。

「鉋」の名前での使われ方

・『氷鉋』【ひかな/ひがな/ひがの】
東京都や長野県、栃木県、茨城県、新潟県に多く見られる日本の名字です。

・『鉋六』【ほうろく】
埼玉県や北海道、青森県や山形県に多く見られる日本の名字です。

まとめ

「鉋」は訓読みでは「かんな」と読み、音読みでは「ホウ」「ビョウ」「バク」「ハク」と読む漢字でした。

そして、「鉋」には「かんな」という意味が含まれています。

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