魚へんに羊と書く漢字には「鮮」があります。
この記事では、「鮮」の読み方を分かりやすく説明していきます。
魚へんに羊で「鮮」の読み方
「鮮」は音読みで「せん」と読み、訓読みは「鮮やか」で「あざやか」、「鮮しい」で「あたらしい」、「鮮ない」で「すくない」と読みます。
「鮮」の意味や解説
「鮮」は物体がはっきりしている様や色鮮やかなことを示す時に使う言葉です。
「鮮」はこれ以外にも物体や食品などが新しい状態や生きがいいことを表す時にも使うことが可能です。
新しくて生きがいい食品を表す言葉には「新鮮」があり、こちらは市場での取引からお店の商品まで様々なものに使われています。
商品や食品のがどれだけ「新鮮」であるかを表す言葉には「鮮度」があり、取り立ての魚や刺身はこの「鮮度」が重要視されます。
「鮮」は食品の新しさを表す以外にも「鮮明」のように色の鮮やかさを示す時にも使うことが可能です。
「新鮮」な食品には色々なものがありますが、たいていのものは「鮮明」であり見栄えのよいものとなっているのが特徴です。
「鮮」の熟語での使い方や使われ方
・『新鮮』【しんせん】
「肉や魚、野菜などが新しいこと」を表す言葉であり、食品の品質に大きく関わってくるものとして重要視されています。
・『海鮮』【かいせん】
「新鮮な海の幸」のことであり、これを使った料理としては海鮮料理や海鮮丼が人気です。
「海鮮」は魚や貝などの魚介類を使っており、これらは英語でシーフードと呼ばれています。
・『鮮烈』【せんれつ】
「印象が強くはっきりとしていること」を表す言葉です。
「鮮烈」は目に焼き付くほどの印象やいきいきとした様を表す時にも使うことが可能です。
まとめ
「鮮」は物体がはっきりとしている様や、食品などが新しい状態を示す時にも使う言葉です。