この記事では、「居並」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「居並」の正しい読み方は「いなら」と「きょなみ」どちら
「居」という漢字は訓読みでは「居(い)る」や「居(お)る」と読み、音読みでは「きょ」や「こ」と読みます。
そして、「並」という漢字は訓読みでは「並(な)み」や「並(なみ)」、「並(なら)ぶ」と読み、音読みでは「へい」と読みます。
「居並」には2つの読み方があり、1つ目は「居」と「並」それぞれに訓読みを当て、「いなら」とする読み方です。
そして、もう1つは「並」に別の訓読みを当て、「いな」とする読み方です。
正しい読み方の結論
「居並」の正しい読み方は「居並(いなら)ぶ」、もしくは「居並(いな)む」になります。
「居並」の意味
「居並(いなら)ぶ/居並(いな)む」は「並んで座る」や「席を連ねて座る」、「列座する」、「居流れる」などの意味を含める言葉です。
「居」という漢字には「いる」や「おる」、「住む」や「住処」、「そのまま」という意味のほか、「座る」という意味が含まれています。
そして、「並」は「ならぶ」や「ともに」、「併せて」、「普通」などの意味が含まれる漢字です。
「居並」の言葉の使い方や使われ方
・『会場一杯に居並ぶ聴衆たちを前に、彼は毅然とした態度で講演をした』
・『記念写真を撮影するため、晴れ着に身を包んだ卒業生たちが居並んでいた』
・『面接官はまず、居並む就活生たちへ挨拶と自己紹介をした』
まとめ
・「居並」の正しい読み方は「居並(いなら)ぶ」、もしくは「居並(いな)む」になります。
・「居並(いなら)ぶ/居並(いな)む」は「並んで座る」や「席を連ねて座る」、「列座する」、「居流れる」などの意味を含める言葉です。