この記事では、「穀物」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「穀物」の正しい読み方は「こくもつ」と「がらもの」どちら
小学校で習う漢字でも、読み方がわからなくなってしまうことがあります。
では「穀物」はどのように読むのか、解説をしていきます。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「こくもつ」です。
「穀」は音読みで「コク」で、これ以外の読み方はしません。
小学校6年生で習う漢字です。
米・麦・粟など、日常的に食べる作物という意味を持っています。
「物」は音読みで「ブツ」「モツ」、訓読みで「もの」です。
小学校3年生で習います。
もの、ひと、事柄という意味を持っています。
「穀」を「がら」とは読まないので、「穀物」を「がらもの」と読むことはしません。
「がらもの」と読む漢字には、「柄物」があります。
「穀物」の意味
その種子などを普段食べるものとする農作物という意味です。
米・麦・粟・ひえ・豆・きびなどのことをいいます。
日本人は、米を常食してきました。
おかずの場合、毎日毎日同じものを食べることはほとんどありませんが、米は毎日のように食べます。
このように常食するものが「穀物」です。
現代の人は米よりも、パンや麺など小麦を食べる機会が多いことでしょう。
小麦の場合も毎日のように食べるもので、「穀物」といいます。
粟・ひえ・きびなどは、雑穀として扱われています。
ビタミンやミネラルが豊富です。
「穀物」の言葉の使い方や使われ方
・『穀物を調理する』
・『穀物を栽培する』
まとめ
この言葉は「こくもつ」と読むもので、意味は種子などを普段食べるものとする農作物です。
米や麦などのことで、多くの人が毎日のように口にしています。