この記事では、「骨折」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「骨折」の正しい読み方は「こっせつ」と「ほねおり」どちら
身近な事柄でも漢字で書くと、どのように読むのかわからないことがあります。
では「骨折」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「骨折」です。
「骨」は「コツ」「ほね」と読みます。
小学校6年生で習う漢字です。
「折」は「セツ」「シャク」「おる」「おり」「おれる」「くじける」「さだめる」と読みます。
小学校4年生で習う漢字です。
「骨折」は「ほねおり」とも読めそうですが、「ほねおり」と読むときには「骨折り」と送り仮名がつきます。
「骨折」の意味
骨が折れること、また骨にひびが入ったり、骨の一部が欠けたりすることという意味です。
骨はかたい組織で、多少の外圧が加わっても折れないようになっています。
しかし、大きな負担がかかったり、骨が弱くなっていたりすると、折れたり、ひびが入ったりすることがあります。
その状態が「骨折」です。
このような状態になってしまう原因には、交通事故や転倒などの外圧、疲労、がんや骨粗しょう症などの病気があります。
折れている部分には痛みと腫れが生じます。
皮膚の下で折れると出血をすることがあり、またときには皮膚を貫通することもあります。
「骨折」の言葉の使い方や使われ方
・『事故による骨折』
・『骨折をしたため、松葉杖を使っている』
まとめ
この言葉は「骨折」と読みます。
意味は、骨が折れたり、骨にひびが入ったり、骨の一部が欠けたりすることです。
送り仮名をつけた場合とつけない場合で読み方が変わるので、注意をしてください。
