この記事では、「筋悪」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「筋悪」の正しい読み方は「すじわる」と「きんあく」どちら
「筋悪」の読み方として考えられるものに、「すじわる」と「きんあく」があります。
「すじわる」と「きんあく」の二つの読み方のうち、「筋悪」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「筋悪」の正しい読み方の結論は、「すじわる」が正しい読み方になります。
「筋悪」の言葉に使われている「筋」という漢字の音読みは「キン」で、訓読みは「すじ」です。
「悪」の音読みは「アク・オ」、訓読みは「わるい」になります。
「筋悪」では「筋」も「悪」も訓読みして「すじわる」と読むのが正しい読み方です。
そのため、「筋悪」を音読みする「きんあく」は誤読ということになり、「きんあく」という言葉も実際にはありません。
「筋悪」の意味
「筋悪」の意味は、「筋が悪いの略語・俗語」を意味しています。
「筋悪=筋が悪い」という言葉の意味は、「芸事・技術習得などにおいて素質に恵まれていないこと」になります。
また「筋悪=筋が悪い」の意味として、「性質および予後(結果の予測)が良くない」もあります。
ただし「筋悪」は慣習的な俗語であるため、国語辞典などにその項目はありません。
「筋悪」の言葉の使い方や使われ方
「筋悪」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『私は師匠から三味線の腕は筋悪と言われていましたが、努力してこの水準にまで上達しました』
・『筋悪なスポーツにいくら打ち込んでも、トップレベルの選手にはとても敵いません』
・『筋悪な病気を発症してしまったようで、なかなか痛みを伴うきつい症状が回復しません』
まとめ
この記事では、「筋悪」の正しい読み方「すじわる」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「筋悪」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の内容を参考にしてみてください。