この記事では、「胸部」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「胸部」の正しい読み方は「きょうぶ」と「ぬねぶ」どちら
「胸」という漢字は訓読みでは「むね」や「むな」、「こころ」と読み、音読みでは「きょう」と読みます。
そして、「部」という漢字は訓読みでは「部(わ)ける」や「部(す)べる」、「くみ」や「べ」、「つかさ」と読み、音読みでは「ぶ」や「ほ」、「ほう」と読みます。
「胸部」の場合、「胸」と「部」それぞれに音読みを当て、「きょうぶ」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「胸部」の正しい読み方は「きょうぶ」になります。
「胸部」の意味
「胸部」とは「胸の部分」や「呼吸器」を意味する言葉です。
「胸部」の類義語としては「胸」や「胸元」、「胸板」や「胸倉」、「チェスト」や「バスト」などがあります。
人体における「胸部」とは基本的に首から下と腹部の間の部位を指します。
「内臓部分」を指して用いられるケースと「乳房」を指して用いられるケースがあるほか、転じて「思い」や「気持ち」、「心」というニュアンスで使用されるケースもあるようです。
「胸」という漢字そのものも「むねの部分」をいう意味を指すほか、「心」や「心のうち」という意味を含んでいます。
そして、「部」は「分ける」や「分けたもの」という意味のほか、「群れ」や「統率する」などの意味を含める漢字です。
「胸部」の言葉の使い方や使われ方
・『呼吸器科で胸部のレントゲンを撮影した』
・『胸部が息苦しさを感じたので、少し休憩することにした』
・『この甲冑は胸部に見事な装飾が施されているのが特徴だ』
まとめ
・「胸部」の正しい読み方は「きょうぶ」になります。
・「胸部」とは「胸の部分」や「呼吸器」を意味する言葉です。