学びのために必要なのが「学資」です。
この言葉はどのような意味で何という読み方が正しいのでしょうか。
今回は、「学資」の正しい読み方と意味について解説します。
「学資」の正しい読み方は「がくし」と「まなぶし」どちら
「学資」という言葉の読み方として思い当たるのが「がくし」と「まなぶし」です。
「がくし」と「まなぶし」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「学資」の正しい読み方は「がくし」です。
「学」には「学閥」【がくばつ】「科学」【かがく】など「がく」という読み方のほか、主に人名として「学」【まなぶ】と読みます。
「資」は「資源」【しげん】「出資」【しゅっし】など「し」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせると「がくし」と「まなぶし」になりますが「学資」の正しい読み方は「がくし」です。
「学資」の意味
「学資」とは、「学問のための資金」を意味する言葉です。
学問のために必要な資金のことで一般的には自分が学ぶためのお金よりも自分の子供や孫の教育にかけるお金を指します。
「教育資金」とほぼ同じ意味の言葉で進学費用や塾に通うための費用など学業や学問全般にかかるお金の総称です。
子供に良い教育を受けさせるためにはある程度のお金を貯めておく必要があることから子供が小さいうちに将来の教育に必要な資金を積み立てておく「学資保険」が存在します。
「学資」の言葉の使い方や使われ方
・『将来に備えて学資を貯めておく』
・『学資で子供に苦労させたくない』
・『医者になるにはかなりの学資が必要だ』
まとめ
「学資」の読み方は「がくし」が正しく「まなぶし」は誤りです。
保険の名称として定着し広く使われている言葉なので正しい意味と読み方を知っておきましょう。