この記事では、「感謝」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「感謝」の正しい読み方は「かんしゃ」と「かんあやまり」どちら
「感謝」は「かんしゃ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「感」は音読みで「かん」のみ、「謝」の音読みは「しゃ」、訓読みは「あやま(る)・ことわ(る)・ さ(る)」です。
「感謝」と表記する場合「かんあやまり」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「感謝」の正しい読み方は「かんしゃ」です。
「かんあやまり」とは読みません。
「感謝」の意味
「感謝」の意味は「ありがたいと思う気持ちを表すこと」です。
相手から親切にされたり、良い影響を与えてもらったことなどに対するお礼の気持ちや、その気持ちを表現することです。
「感」は「外部の物に触れて心が動く」という意味です。
「謝」は「言」+「射」で成り立っている漢字で、「相手に言葉を放つ」から転じて「相手に意思を持って言葉で伝える」という意味、「感謝」で「相手に対して深く心が動いたことへの気持ちを言葉で伝えること」になります。
「感謝」の言葉の使い方や使われ方
「感謝」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『今まで育ててくれた両親に深く感謝する』
・『公私共にお世話になっている上司に感謝の品物を贈る』
・『いつも応援してくれるファンに対し感謝の気持を込めて歌う』
まとめ
今回は「感謝」の読み方について紹介しました。
「感謝」の正しい読み方は「かんしゃ」で「かんあやまり」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。