この記事では、「砂防」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「砂防」の正しい読み方は「さぼう」と「すなぼう」どちら
「砂防」の「砂」は、音読みで「サ」、「シャ」、訓読みで「すな」、「いさご」と読みます。
また「防」は、音読みで「ボウ」、「ホウ」、訓読みで「ふせ(ぐ)」、「まも(る)」となります。
「砂」と「防」を音読みにすると、「さぼう」と読むことができます。
一方、「砂」を訓読み、「防」を音読みにすると、「すなぼう」になりますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「砂防」の正しい読み方は「さぼう」です。
「砂防」は「すなぼう」ではなく、「さぼう」と読むようにしましょう。
「砂防」の意味
「砂防」とは、山地、河岸、海岸などで、土砂の移動や流出を防ぐことを言います。
「砂防」の「砂」は、「すな」、「いさご」、「細かい石の粒」などを意味しています。
また「防」は、「ふせぐ」、「守る」、「とどめる」などを表しています。
そのため、「砂防」は漢字の意味から見ると、「砂を防ぐ」と言う意味合いになります。
「砂防」の言葉の使い方や使われ方
・『砂防は土砂災害を防ぐための方法の一つです』
・『「砂防ダム」は「砂防堰堤(さぼうえんてい)」とも呼ばれています』
・『砂防の歴史や法律を調べてみる』
まとめ
「砂防」と関連した語としては、「防砂(ぼうさ)」、「砂防工事」、「砂防堰堤」などが挙げられます。
日本ではさまざまな自然災害が起こっています。
そのため、「砂防」などの自然災害に関連した言葉を見たり、聞いたりすることがあるかもしれません。
「砂防」は「すなぼう」ではなく、「さぼう」と読むことを覚えておくと良いでしょう。