この記事では、「党派」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「党派」の正しい読み方は「とうは」と「とうぱ」どちら
「党」という漢字は訓読みでは「なかま」や「むら」と読み、音読みでは「とう」と読みます。
そして、「派」という漢字は訓読みでは「派(わ)かれる」や「派(つか)わす」と読み、音読みでは「は」や「はい」と読みます。
「党派」の場合、「党」と「派」それぞれに音読みを当て、「とうは」と読むのが正解です。
「派」を含める言葉には「分派(ぶんぱ)」や「別派(べっぱ)」など、「ぱ」と読むものもありますが、「とうぱ」と読むと誤用になるので注意しましょう。
正しい読み方の結論
「党派」の正しい読み方は「とうは」になります。
「党派」の意味
「党派」とは、「同じ考え方や主義を持つ者同士や利害関係などを同じくする者同士の集まり」や「党の中の分派」を意味する言葉です。
「党派」の類義語には「派閥(はばつ)」や「分派(ぶんぱ)」、「別派(べっぱ)」や「流派(りゅうは)」などがあります。
「党」という漢字には「なかま」や「ともがら」、「むら」や「故郷」、そして、「政治的な団体」という意味が含まれています。
そして、「派」は「わかれる」や「つかわす」、「差し向ける」、そして、「1つの元から分れ出たもの」という意味が含まれる漢字です。
「党派」の言葉の使い方や使われ方
・『国が直面する問題に対し、党派ごとの見解が述べられた』
・『もともと1つだったグループに亀裂が生じ、別々の党派に分裂してしまった』
・『政治だけでなく、文学や芸術などの世界にも様々な党派が存在している』
まとめ
・「党派」の正しい読み方は「とうは」になります。
・「党派」とは、「同じ考え方や主義を持つ者同士や利害関係などを同じくする者同士の集まり」や「党の中の分派」を意味する言葉です。