この記事では、「城内」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「城内」の正しい読み方は「じょうない」と「しろない」どちら
城内の漢字表記を目にした人の中には思わず、しろないと読んでしまう人がいるものです。
確かに城の漢字は単体でも、しろという読みがあるし、後ろの内の漢字も、内部といった言葉を見れば理解出来る様に、ないという読みがあります。
そのためそれら2つの漢字の読みを合わせて、城内を、しろないと読んでしまうのです。
所が城内の漢字を、しろないと読んでしまうのは誤りで、じょうないと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
城内は、じょうないと読むのが正解な言葉です。
というのも城の漢字は、しろ以外にも、居城といった言葉の様に、じょうという読みが存在する上に、内の漢字は普通に、ないと読む事が出来ます。
以上の事から、城の漢字のじょう読みと、内の漢字のない読みとを繋げる事により、城内の漢字を、じょうないと読む事が可能となるのです。
「城内」の意味
城内は、しろや都市といった意味がある城の漢字に、ないぶや仕切られたうちがわといった意味を有する内の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ城内は、城の内部や城中を表すのです。
「城内」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は捕虜となり、この城内の何処かに幽閉されていたそうです』
・『歴史に詳しい彼女が城内を案内してくれました』
・『これが城内と城外とを行き来するための門です』
まとめ
城の漢字は、しろと読めるし、内の漢字は、ないと読む事が出来ます。
ですがそれら2つの漢字の読みを合体させて、城内を、しろないと読んでしまうのは間違いです。
城内の漢字は、しろないではなく、じょうないと読むべき言葉となっています。
更にそんな城内は、城中や城の内部といった意味を示す際に、用いられる言葉です。