この記事では、「唐招提寺」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「唐招提寺」の正しい読み方は「とうしょうだいじ」と「とうしょうていじ」どちら
「唐招提寺」の「唐」は、音読みで「トウ」、訓読みで「から」、「もろこし」と読みます。
また「招」は、音読みで「ショウ」、訓読みで「まね(く)」となります。
さらに「提」は、音読みで「テイ」、「ダイ」訓読みで「さ(げる)」などと読むことができます。
その上、「寺」は音読みで「ジ」、訓読みで「てら」になります。
「唐」、「招」、「提」、「寺」をすべて音読みにすると、「とうしょうだいじ」、「とうしょうていじ」と読めます。
ですが、「とうしょうていじ」の読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「唐招提寺」の正しい読み方は「とうしょうだいじ」です。
「唐招提寺」は「とうしょうていじ」ではなく、「とうしょうだいじ」と読むようにしましょう。
「唐招提寺」の意味
「唐招提寺」とは、奈良県奈良市五条町にある律宗の総本山のことを言います。
「唐招提寺」の「唐」は、「古代中国の王朝名」、「から」などを意味しています。
また「招」は、「まねく」、「招待する」などを表しています。
さらに「提」は、「さげる」、「堤防」などの意味を持っています。
その上、「寺」は「てら」、「寺院」などを指しています。
「唐招提寺」の言葉の使い方や使われ方
・『唐招提寺は759年に唐僧鑑真(がんじん)が開基しました』
・『唐招提寺はユネスコの世界遺産に登録されています』
・『唐招提寺の本尊は、国宝でもある盧舎那仏(るしゃなぶつ)です』
まとめ
「唐招提寺」の歴史を知ることで、さらに読み方や内容を覚えやすくなるかもしれません。
「唐招提寺」は「とうしょうていじ」ではなく、「とうしょうだいじ」と読むことを知っておきたいものです。