この記事では、「鷲」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「鷲」の正しい読み方は「ワシ」と「タカ」どちら
「鷲」は音読みで「ジュ」、「シュウ」、訓読みで「わし」と読みます。
「鷲」は訓読みで「ワシ」と読むことができます。
しかし、「鷲」は音読み、訓読みでは「タカ」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「鷲」は「ワシ」と読みます。
「鷲」は「ワシ」とは読めますが、「タカ」とは読みません。
鳥類の「タカ」の漢字表記は「鷹」になります。
「鷲」は「タカ」ではなく、「ワシ」と読むようにしましょう。
「鷲」の意味
「鷲」とは、タカ目タカ科に分類される鳥類の中でも、大形の猛禽のことを言います。
一方、中型、小型の猛禽は「鷹(たか)」と呼んでいます。
「鷲」と「鷹」は通称で、決まった区別はないようです。
「鷲」は「わし」、「タカ目タカ科の鳥類」などを意味しています。
「鷲」の言葉の使い方や使われ方
・『鷲には、「オオワシ」、「オジロワシ」、「イヌワシ」、「カンムリワシ」などがいます』
・『鷲と呼ばれる鳥類は、羽を広げると2メートルを超える大きさがあります』
・『鷲の英語表記は「Eagle」です』
まとめ
「鷹」には、「オオタカ」、「ノスリ」、「トビ」、「ハヤブサ」、あるいは「ハイタカ」などがいます。
「鷲」は「鳥の王者」の強いイメージがあり、紋章、国章、国旗、または商品や人名などにも用いられています。
また、「鷲」が使われていることわざには、「上見ぬ鷲(うえみぬわし)」があります。
これは何者にも恐れることなく、ゆったりとして落ち着いているさまを表しています。
他には、周りを気にせず、傲慢(ごうまん)な態度のたとえにもなっています。
「鷲」は「ワシ」と読み、「タカ」は「鷹」と漢字表記することを覚えておくと良いでしょう。