この記事では、「水源」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「水源」の正しい読み方は「すいげん」と「みずげん」どちら
川を流れて海に辿りつく水が出る一番の源を「水源」【すいげん】といいます。
山の中でも地下水が湧き出る一番の源になり、そこから傾斜を伝って水が流れていき、小川から大きな川へと流れるわけです。
川の水を利用して工場では製品を製造したり、田んぼで稲を作ることに使われています。
正しい読み方の結論
音読みで「水」を「スイ」といい、「源」は「ゲン」と読みます。
「水」は「みず」や「さんずい」になり、「源」を「みなもと」というため、「水の流れ出るもと」という意味で使う言葉です。
もう一方の「みずげん」は一般的に使う機会がなく、多くの人は「水源」を「すいげん」といった方が正しい読み方になります。
「水源」の意味
川の流れをつくる一番のもとを「水源」と呼びます。
人々の上水道として使うためには、きれいな水を得るため「水源」を確保するのです。
工業や農業で使う用水として利用するなど、昔から多くの人の暮らしを支えてきた源を指します。
「水源」を探して特定することはとても重要な仕事であり、水が少ない土地に住む者にとって命を救う役目でもあったのです。
「水源」の言葉の使い方や使われ方
・『美味しい水の水源が富士山麓であると聞き、行ってみた』
・『この村に流れる川の水の水源は、この先にある泉になる』
・『水源が枯れないよう村人は定期的に山の手入れしている』
まとめ
いきなりそこら辺に「水源」があるのではなく、いちど山で浄化されてきれいになったものが水の源から出て川へと流れるわけです。
気になる人は、下流から川を辿ってどこに繋がるか調べてみるといいでしょう。