この記事では、「達磨」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「達磨」の正しい読み方は「たつま」と「だるま」どちら
ここでは「達磨」の読み方を解説します。
「達磨」は「たつま」や「だるま」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「達磨」の読み方は「だるま」と読むのが正解です。
「たつま」は誤読になりますので、注意するとよいでしょう。
なお、「達」は音読みで「たつ」、「たち」、「だち」と読みます。
つまり、「達」を単独で「だる」と読む事はないのです。
そのたね、「達磨」を「だるま」と読むのは、特殊な読み方であり、このような漢字の組み合わせの場合のみ「だるま」と読むと言えるのです。
「達磨」の意味
「達磨」とは、禅宗の始祖である達磨大師が元になっています。
これを模した赤い玩具のことを、一般的に「達磨」と読んでいます。
これは、目標が成就した際に目を書き入れるような使い方をする事もあります。
また、縁起物として、神社などで販売されることもあるのです。
「達磨」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「達磨」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「だるま」と読みます。
誤って「たつま」と読まないように注意しましょう。
・『達磨は縁起物の一つとされます』
・『達磨に目を書き入れることで、目標成就を示す風習があります』
・『スタンダードな達磨は赤色ですが、最近では金色や黄色の達磨も存在します』
まとめ
これらのことから、「達磨」という言葉は、「だるま」と読むことが分かります。
「達磨」を「たつま」と読まないよう注意しましょう。
また、「達磨」とは、達磨大師をモデルにした紅い玩具です。
読み方と意味を、合わせておぼえておくとよいでしょう。