「尺八」の読み方と意味とは?「しゃくはち」と「さしや」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「尺八」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「尺八」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「尺八」の正しい読み方は「しゃくはち」と「さしや」どちら

「尺八」「しゃくはち」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「尺」の音読みは「しゃく・せき」、訓読みは「さし・ものさし・わず(か)」「八」の音読みは「はち」、訓読みは「や・や(つ)・やっ(つ)・よう」です。

「尺八」と表記する場合「さしや」とは読みません。

正しい読み方の結論

「尺八」の正しい読み方は「しゃくはち」です。

「さしや」とは読みません。

「尺八」の意味

「尺八」の意味は、「竹で作られた縦笛の一種、中国由来の楽器で、歌口に直接唇をあてて吹くもの」です。

日本には奈良時代に伝わり、長さが「一尺八寸(いっしゃくはっすん)=約56センチ」であったことから「尺八」と呼ばれる様になりました。

元々雅楽の演奏に使われていましたが、次第に田楽や猿楽など、庶民的な楽器として親しまれる様になったのです。

ここから転じて、「書画の用紙で幅が1尺8寸のもの」「竹製の細長い花器で、1尺8寸ほどの深さに節があるもの」「性行為を表す隠語」として使われています。

「尺八」の言葉の使い方や使われ方

「尺八」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『尺八は元となる竹の質により音色が変わる』
・『尺八は音が出せるようになるまでが難しい』
・『尺八の音色を聞くと時代劇や忍者ドラマを連想する』

まとめ

今回は「尺八」の読み方について紹介しました。

「尺八」の正しい読み方は「しゃくはち」で、「さしや」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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