この記事では、「忠誠」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「忠誠」の正しい読み方は「ちゅうせい」と「ただせい」どちら
「忠誠」は「ちゅうせい」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「忠」の音読みは「ちゅう」、訓読みは「まごころ」、「誠」の音読みは「せい・じょう」、訓読みは「まこと」です。
「忠誠」と表記する場合「ただせい」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「忠誠」の正しい読み方は「ちゅうせい」です。
「ただせい」とは読みません。
「忠誠」の意味
「忠誠」の意味は、「国家や主君などに対し、真心を込めて尽くすこと」です。
上下関係がある時に、自分の情巣に対して、義理堅く正直に務めることを表します。
「忠」は「誠意を尽くすこと」「主君や国家にひたすら尽くすこと」という意味、「誠」は「うそいつわりのない心」という意味、「忠誠」で「うそいつわりのない心で尽くすこと」になります。
「忠誠心」はその様な気持ちや精神を表す言葉です。
絶対的な存在の人に対し使われることもあれば、国家や会社など、組織に対し使われることもあります。
「忠誠」の言葉の使い方や使われ方
「忠誠」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『家来が主君に忠誠を誓う』
・『そこまで会社へ忠誠を尽くす義理はない』
・『現代の若者は国家への忠誠心が足りない』
まとめ
今回は「忠誠」の読み方について紹介しました。
「忠誠」の正しい読み方は「ちゅうせい」で、「ただせいとは読みません」正しく読める様に覚えておきましょう。