この記事では、「指揮」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「指揮」の正しい読み方は「しき」と「してる」どちら
「指揮」は「しき」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「指」の音読みは「し」、訓読みは「ゆび・さ(す)」、「揮」の音読みは「き」、訓読みは「ふる(う)」で、「してる」という読み方はしません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「指揮」の正しい読み方は「しき」です。
「してる」とは読みません。
「指揮」の意味
「指揮」の意味は「全体がまとまって動くよう、人の上に立ってあれこれ示すこと」「合奏や合唱などの演奏を統率すること」です。
「指」は「手足の指」から転じて「指し示す」という意味、「揮」は「手を振り回す」から転じて「外にあらわし出す」という意味、「指揮」で「人に分かる様に指し示して表す」になります。
実際に手など身振りで指示することもあれば、組織や集団の統率者として遠隔で命令を下すことにも使われます。
音楽用語として使われる場合、「指揮者」として、楽団の前で身振り手振りで演奏を導く役割の人を表します。
「指揮」の言葉の使い方や使われ方
「指揮」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『イベントの運営責任者として全体の指揮をとる』
・『監督に就任してチームを優勝へ導くべく指揮をとる』
・『彼はオーケストラの指揮者として第一人者だ』
まとめ
今回は「指揮」の読み方について紹介しました。
「指揮」の正しい読み方は「しき」で、「してる」とは」読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。