この記事では、「枚数」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「枚数」の正しい読み方は「まいすう」と「まいかず」どちら
普段使っている言葉でも、漢字で書いてあると読み方がわからなくなることがありません。
では、「枚数」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「まいすう」です。
「枚」という漢字は、音読みで「マイ」「バイ」、訓読みで「ひら」と読みます。
小学校6年生で習う常用漢字です。
「数」という漢字は、音読みで「スウ」「ス」「シュ」「サク」「ソク」、訓読みで「かず」「かぞえる」「しばしば」と読みます。
小学校2年生で習う常用漢字です。
「数」はこの漢字だけで書いてあると「かず」と読むことが多いので、「枚数」を「まいかず」と読みたくなります。
しかし、このような読み方はしません。
また、「まいかず」という言葉はないです。
「枚数」の意味
紙や板などがいくつかあるかを表すことという意味です。
「枚」には、紙や板など薄くて平たいものを数える語という意味があり、「数」にはかず、いくら、いくつという意味があります。
このことから「枚数」には、紙や板などの薄くて平たいものがいくつかあるか、という意味があることがわかります。
薄くて平たいものの数のことで、厚みのあるものの数のことではありません。
紙、カード、写真、紙幣、チケットなどの数のことをいいます。
ボールや棒などは薄くも平たくもないので、その数を「枚数」とはいいません。
「枚数」の言葉の使い方や使われ方
・『必要な枚数に達する』
まとめ
この言葉の正しい読みは「まいすう」です。
意味は紙や板など薄くて平たいものの数です。