この記事では、「登頂」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「登頂」の正しい読み方は「とうちょう」と「のぼりちょう」どちら
普段耳にする機会がある言葉でも、漢字の読み方に困ってしまうことがあります。
では「登頂」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「とうちょう」です。
「登」という漢字は、音読みで「トウ」「ト」、訓読みで「のぼる」と読みます。
小学校3年生で習う漢字です。
「頂」という漢字は、音読みで「チョウ」、訓読みで「いただき」「いただく」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「テイ」とも読みます。
小学校6年生で習う漢字です。
「登」は「登る」と書いて、普段は「のぼる」と読むことが多いので、「登頂」を「のぼりちょう」と読みたくなりますが、このような読み方はしません。
「のぼりちょう」という言葉はないです。
「登頂」の意味
山の一番高いところにのぼることという意味があります。
「登」はのぼる、たかいところにあがる、「頂」は物の一番高いところという意味を持つ漢字です。
このことから「登頂」には、一番高いところにのぼるという意味があることがわかります。
物の一番高いところといっても、この場合は家の高い部分、つまり屋根にのぼるといったことではなく、山にのぼることをいいます。
たとえば、富士山のてっぺんまで行くことが、この言葉の意味するものになります。
「登頂」の言葉の使い方や使われ方
・『谷川岳の登頂をする』
・『富士山登頂を断念する』
・『登頂を目指して準備をする』
まとめ
この言葉の正しい読み方は「とうちょう」です。
山の一番高いところにのぼるという意味があります。