この記事では、「精勤」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「精勤」の正しい読み方は「せいきん」と「しょうきん」どちら
「精勤」は「せいきん」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「精」の音読みは「せい・しょう」、訓読みは「しら(げる)・くわ(しい)・もののけ」、「勤」の音読みは「きん・ごん」、訓読みは「つと(める)・つと(まる)・いそ(しむ)」です。
「精勤」と表記する場合「しょうきん」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「精勤」の正しい読み方は「せいきん」です。
「しょうきん」とは読みません。
「精勤」の意味
「精勤」の意味は「仕事や学業に一生懸命励むこと」です。
自分がやるべきことに、真面目に集中して取り組み続ける様子を表します。
「精」は「玄米を精米する」から「不純物を取り去り良質にする」「念入りで細かい」になり、更に転じて「雑念がなくひたすらはげむ」という意味、「勤」は「力を尽くして役割にはげむ」「仕事する」という意味、「精勤」で「やるべきことに雑念なく力を尽くしてはげむこと」になります。
「精勤」の言葉の使い方や使われ方
「精勤」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『うちの会社には基本給の他に精勤手当がある』
・『彼の精勤ぶりは本社でも有名だった』
・『早く一人前になる為に毎朝早くから精勤する』
まとめ
今回は「精勤」の読み方について紹介しました。
「精勤」の正しい読み方は「せいきん」で、「しょうきん」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。
