事実や資格を認めることを示す言葉には「認定」があります。
この記事では、「認定」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「認定」の正しい読み方は「にんてい」と「にんじょう」どちら
「認定」の正しい読み方は「にんてい」であり、「にんじょう」とは読みません。
この言葉に使われている「認」は音読みで「にん」と読み、訓読みは「認める」で「みとめる」と読みます。
「定」は音読みで「じょう」や「てい」と読み、訓読みは「定める」で「さだめる」、「定まる」で「さだまる」と読みます。
正しい読み方の結論
「認定」の正しい読み方は「にんてい」であり、「にんじょう」は間違いです。
「認定」の意味
「認定」とは事実の有無や事柄の当否を判断する時に使う言葉です。
「認定」はこれ以外にも事実や資格を審査して判断する時に使う言葉であり、特定の機関によって行われるものも存在します。
「認定」の類義語としては「認可」があり、こちらは行為や事柄が適当であると判断して許可する時に使います。
また仕事や就職に便利なものとしては「認定資格」が有名です。
「認定資格」は特定の公的機関や職能団体によってその能力や品質が認められたものであり、専門の仕事に就くために必要なものも存在します。
「認定」の言葉の使い方や使われ方
・『知事による認定を受けたので、その制度の運用が始まりました』
・『昨月受けた認定試験の結果が出ました』
・『認定されたソフトウェアを使っているので、トラブルが発生しても安心です』
まとめ
「認定」とは事実の有無や事柄の当否を判断する時に使う言葉であり、特定の機関によって与えられる資格やお墨付きを表す場合にも使えます。