正直な気持ちや真心を示す言葉には「誠意」があります。
この記事では、「誠意」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「誠意」の正しい読み方は「せいい」と「まことい」どちら
「誠意」の正しい読み方は「せいい」であり、「まことい」とは読みません。
この言葉に使われている「誠」は音読みで「せい」であり、訓読みは「まこと」と読みます。
「意」は音読みで「い」と読みます。
正しい読み方の結論
「誠意」の正しい読み方は「せいい」であり、「まことい」は間違いです。
「誠意」の意味
「誠意」とは正直な気持ちや真心を示す言葉であり、私利私欲から離れた状態を示すのが特徴です。
「誠意」は恣意的なものや打算的なものを考えず、人に対して真面目に対応することから、ポジティブな意味として使われます。
「誠意」を使った言葉としては「誠心誠意」があり、こちらは嘘や偽りのない心と私利私欲から離れた気持ちが一体になっていることを示す言葉として有名です。
「誠意」は対等な立場の関係性から、先輩後輩のような上下関係、恋人関係など様々な関係性で用いられます。
「誠意」の言葉の使い方や使われ方
・『誠意を持ったプロポーズにより、彼女は婚約を受け入れてくれました』
・『誠意を込めて作ったお弁当を毎日子供が全部食べてくれるのはとても嬉しいです』
・『総理大臣の発言には全く誠意がこもってなかった』
まとめ
「誠意」とは正直な気持ちや真心を示す言葉であり、私利私欲から離れた公正な行為や発言、性格に対して使います。
さらに「誠心誠意」は私利私欲から離れている気持ちだけではなく、?偽りのない心が一体化している状態を示す言葉としてよく使われます。