この記事では、「転勤」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「転勤」の正しい読み方は「てんきん」と「ころきん」どちら
「転勤」は「てんきん」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「転」の音読みは「てん」、訓読みは「ころ(がる)・ころ(げる)・ころ(がす) ころ(ぶ)・こけ(る)・まろ(ぶ)・うつ(る)・うた(た)・くるり」、「勤」の音読みは「きん・ごん」、訓読みは「つと(める)・つと(まる)・いそ(しむ)」です。
「転勤」と表記する場合「ころきん」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「転勤」の正しい読み方は「てんきん」です。
「ころきん」とは読みません。
「転勤」の意味
「転勤」の意味は「同じ企業や官庁の中で、働く場所が変わること」です。
その組織や団体に所属したまま、働く店舗やオフィスが変わることです。
「転」は「くるくる回る」「ころがす」から転じて「場所を移す」という意味、「勤」は「力を尽くしてつとめはげむ」「職場で仕事する」という意味、「転勤」で「仕事する職場が移ること」になります。
基本的に、単発ではなく所属自体が変わる時に使われる言葉です。
「転勤」の言葉の使い方や使われ方
「転勤」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『夫が転勤になり家族で引っ越す』
・『取引先へ転勤の挨拶に回る』
・『転勤の可能性のない会社に転職する』
まとめ
今回は「転勤」の読み方について紹介しました。
「転勤」の正しい読み方は「てんきん」で、「ころきん」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。