この記事では、「明朗」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「明朗」の正しい読み方は「めいろう」と「あけろう」どちら
「明朗」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「明」の漢字の音読みは「メイ・ ョウ」で、訓読みは「あか(るい)・あけ(る)・あ(く)」です。
また、「朗」の漢字の音読みは「ロウ」で、訓読みは「ほが(らか)」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「めいろう」と読めることが分かります。
また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば、「あけろう」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいかは、残念ながらここから推察することは出来ません。
さて、「明朗」の正しい読み方は「めいろう」と「あけろう」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「明朗」の正しい読み方は「めいろう」で、「あけろう」と読むのは間違いです。
この熟語では、少し特殊と言える湯桶読みではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方が正しいと言うことになります。
「明朗」の意味
「明朗」とは、「拘りがなく、明るくほがらかなこと」及び「内容をはっきり示し、嘘やごまかしがないこと」を意味する言葉です。
「明朗」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女は、明朗快活で、誰からも好かれるタイプです』
・『昔は料金体系が分かりにくかった葬儀費用も、最近では明朗会計になっています』
まとめ
「明朗」の正しい読み方は「めいろう」で、「あけろう」と読むのは間違いです。
また、この「明朗」とは、「拘りがなく、明るくほがらかなこと」及び「内容をはっきり示し、嘘やごまかしがないこと」を意味する言葉です。