この記事では、「私語」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「私語」の正しい読み方は「しご」と「わたくしご」どちら
会議や講義など静かにしなければならない場所であるのに、勝手に話をして騒がしくすることを「私語」【しご】といいます。
その場の空気を乱し、気が散るような話をして周囲に迷惑をかけることはまさに「私語」になるのです。
たいていは、ささやくようにして話すことを「私語」といいます。
正しい読み方の結論
音読みで「私」を「シ」といい、「語」は「ゴ」と読みます。
「私」の意味は「わたくし」で、「語」は「かたる」となるわけです。
もう一方の「わたくしご」という言葉は一般的に使われている言葉ではないため、「私語」の正しい読み方は「しご」になると覚えておくといいでしょう。
「私語」の意味
仕事しているときや、勉強する授業中は静かにするべきですが、人に声を掛けて楽しそうに話すことを「私語」といいます。
一人で話すのではなく、2人以上の者が隣同士で話をして笑い合うところが周囲の集中力を途切れさせ、迷惑をかける行為になってしまうのです。
大学の講義のとき恋人同士でわざと恋話したり、いちゃつきながら話す「私語」はとても迷惑になります。
「私語」の言葉の使い方や使われ方
・『講義の時間に友人と話していると私語を慎むよう教授に注意された』
・『大事な会議中の私語は迷惑になると上司にきつく叱られた』
・『私語厳禁と言われたので、講義中は静かに講師の話に耳を傾けた』
まとめ
静かにしなければならない状況のときは周囲に合わせる必要性がありますが、そのようなときに限って話したいと思うものです。
しかし、周囲に迷惑をかけることになりますので、「私語」を慎むことが必要なのです。