「翌週」は特定の時間を表す言葉です。
表しているのはいつのことでどう読むのが正しい言葉なのでしょうか。
今回は、「翌週」の正しい読み方と意味について解説します。
「翌週」の正しい読み方は「よくしゅう」と「よくし」どちら
「翌週」という言葉の読み方として思いつくのは「よくしゅう」と「よくし」の2つです。
「よくしゅう」と「よくし」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「翌週」の正しい読み方は「よくしゅう」です。
「翌」は「翌朝」【よくあさ】「翌日」【よくじつ】など「よく」と読みます。
「週」は「週末」【しゅうまつ】「毎週」【まいしゅう】など「しゅう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「よくしゅう」と「よくし」のうち「翌週」の正しい読み方は「よくしゅう」です。
「翌週」の意味
「翌週」とは、「ある週の次の週」を指す言葉です。
「翌週」の「翌」には「明けて迎えるその次」という意味があります。
時の流れにおける次にあたる関係を表す言葉で、時間が経つとやってくる時点を指すときに用いる表現です。
「翌週」はある週を基準にした時の次に迎える週を表します。
8月の第2週を基準にするならその次に当たる8月の第3週が「翌週」です。
基準になる週は任意に設定できるので話題に取り上げているのが来年の8月第2週なら「翌週」が指すのは来年の8月第3週になります。
「翌週」の言葉の使い方や使われ方
・『大会終了から翌週までは休むことになっている』
・『オープンした翌週には行列ができる人気店』
・『右目を手術した翌週に左目の手術を予定している』
まとめ
「翌週」の読み方は「よくしゅう」が正しく「よくし」とは読みません。
日常でも使う表現なのでいつのことを指しているのか、正しい意味と読み方を知っておきましょう。