この記事では、「視界」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「視界」の正しい読み方は「しかい」と「しさかい」どちら
普段耳にする言葉でも、漢字で書いてあると読み方がわからないことがあります。
では「視界」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「しかい」です。
「視」は音読みは「シ」です。
音訓表にはのっていませんが、「みる」とも読みます。
「界」は音読みで「カイ」です。
音訓表にはのっていませんが、「さかい」とも読みます。
「界」は「さかい」と読むことができますが、「視界」を「しさかい」と読むことはしません。
「しさかい」という言葉はありません。
似たような言葉には「ししゃかい」があります。
「ししゃかい」は漢字で書くと「試写会」です。
「視界」の意味
「視界」には2つの意味があります。
ひとつは、目で見ることができる範囲です。
たとえば、山のてっぺんに立ったとします。
周囲には何もなく、遠くまで見ることができます。
そのときに見える範囲が「視界」です。
遠くまでよく見えることは「視界がよい」といいます。
頭の後ろの方など目に見えない範囲は「視界」に含みません。
生物によって目がついている位置が違い、見える範囲も違います。
もう一つの意味は、考えや知識の範囲です。
この意味では、「視野」と意味が似ています。
「視」はみるという意味を持つ漢字、「界」はさかい、さかいの中という意味を持つ漢字です。
「視界」の言葉の使い方や使われ方
・『視界が悪い』
・『視界に入らない』
・『視界が開ける』
まとめ
この言葉は「しかい」と読みます。
意味は目で見ることができる範囲です。
今見えているその範囲のことを「視界」といいます。
