この記事では、「評論」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「評論」の正しい読み方は「ひょうろん」と「ぴょうろん」どちら
「評論」は「ひょうろん」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「評」の音読みは「ひょう・へい」、訓読みは「はか(る)・あげつら(う)」、「論」の音読みは「ろん」、訓読みは「あげつら(う)・と(く)」です。
「評論」と表記する場合「びょうろん」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「評論」の正しい読み方は「ひょうろん」です。
「ぴょうろん」とは読みません。
「評論」の意味
「評論」の意味は、「ものごとの価値・善悪・優劣などを批評し筋道を立てて述べること」です。
政治や時事問題、文芸など社会的な事柄に対し、ある立場から是非について根拠ある主張を述べることを表します。
「評」は「ものごとのよしあしを判断する」という意味、「論」は「筋道を立てて述べる」「ものごとの善悪や可否を述べたてる」という意味、「評論」で「ものごとのよしあしを判断し、筋道を立てて述べること」になります。
「評論」の言葉の使い方や使われ方
「評論」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『戦争が起きるとテレビに軍事評論家が出演する』
・『コンクールでの最優秀作品への評論を述べる』
・『戦争における日本の果たすべき役割について評論文を作成する』
まとめ
今回は「評論」の読み方について紹介しました。
「評論」の正しい読み方は「ひょうろん」で、「ぴょうろん」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。