この記事では、「学則」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「学則」の正しい読み方は「がくそく」と「がくのり」どちら
普段使うことの少ない言葉は、漢字の読み方がわからないことがありませんか。
では「学則」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「がくそく」です。
「学」という漢字は、音読みで「ガク」、訓読みで「まなぶ」と読みます。
難しい読み方では、「学舎」と書いて「まなびしゃ」があります。
「則」という漢字は、音読みで「ソク」、訓読みで「のり」「のっとる」「すなわち」と読みます。
「則」は、送り仮名をつけずに「のり」と読むことができます。
そのため、「学則」を「がくのり」と読めそうですが、このような読み方はしません。
「則」は「法則」「規則」「校則」などの言葉を作る漢字です。
これらの言葉を作るときには、「則」を「そく」と読みます。
これと同じで「学則」も「則」を「そく」と読みます。
「がくのり」という言葉はありません。
「学則」の意味
学校のきまりという意味です。
「学」には学校、「則」にはきまり、ルールという意味があります。
このことから「学則」には、学校のきまり、学校のルールという意味があることがわかります。
この言葉は、それぞれの学校が定めている、学校に関するきまりをいいます。
修業年限、教育科目、入学や卒業に関する事項などが決められています。
「学則」の言葉の使い方や使われ方
・『学則を定める』
・『学則に記載されている事項』
・『○○学校の学則』
まとめ
この言葉は「がくそく」と読みます。
学校が決めている学校に関するきまりという意味です。