「往時」の読み方と意味とは?「おうじ」と「おうとき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「往時」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「往時」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「往時」の正しい読み方は「おうじ」と「おうとき」どちら

「往」という漢字は訓読みでは「往(ゆ)く」「いにしえ」と読み、音読みでは「おう」と読みます。

そして、「時」という漢字は訓読みでは「とき」と読み、音読みでは「じ」と読みます。

「往時」の場合、「往」「時」それぞれに音読みを当て、「おうじ」と読むのが正解です。

正しい読み方の結論

「往時」の正しい読み方は「おうじ」になります。

「往時」の意味

「往時」とは、「過ぎ去った時」を意味する言葉です。

「往時」の類義語には「昔(むかし)」「過去(かこ)」「ひと昔」「以前(いぜん)」「在りし日(ありしひ)」「昔日(せきじつ)」などがあります。

「往時」を英語になおすと“past”“old times”などに翻訳されます。

「往」という漢字には「ゆく」「行く」「すすむ」のほか、「昔」「いにしえ」「かつて」「のち」「あと」などの意味が含まれています。

そして、「時」「月日の移り変わり」「1日の区分」のほか、「そのとき」「そのころ」などの意味が含まれる漢字です。

「往時」の言葉の使い方や使われ方

・『亡くなった祖母との往時を思い出して、思わず涙が出てきた』
・『久しぶりに会った旧友と会食をして、往時をしのんだ』
・『かつて親交のあったアーティスト同士、往時について語り合った』
・『往時、この屋敷は名だたる文豪たちに利用されていたことで知られている』

まとめ

「往時」の正しい読み方は「おうじ」であり、「往時」「過ぎ去った時」を意味する言葉です。

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