「往信」の読み方と意味とは?「おうしん」と「おうのぶ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「往信」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「往信」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「往信」の正しい読み方は「おうしん」と「おうのぶ」どちら

「往信」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の読みを確認します。

「往」の漢字の音読みは「オウ」で、訓読みは常用漢字外の読み方ですが、「ゆ(く)・いにしえ」です。

また、「信」の漢字の音読みは「シン」で、訓読みは、こちらも常用漢字外の読み方ですが「まこと・たよ(り)」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「おうしん」と読めることが分かります。

しかし、「信」の漢字には「のぶ」との読みがないことから、「おうのぶ」と読むのは、間違いであろうと推察されます。

さて、「往信」の正しい読み方は「おうしん」「おうのぶ」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「往信」の正しい読み方は「おうしん」で、「おうのぶ」と読むのは、先に推察した通り間違いです。

「信」には「のぶ」との読み方はありませんが、「のぶ」と読む間違いが起きるのは、名前の読み方としては「のぶ」と読ませることがあるからでしょう。

「往信」の意味

「往信」とは「こちらから出す通信のこと」です。

この「往信」の反対語は「返信」です。

「往信」の言葉の使い方や使われ方

・『こちらから往信を何度しても、彼からの返信はありません』
・『返信と言う言葉は日常的に使われますが、その反対語である往信の言葉は、余り見聞きすることがないと言えます』

まとめ

「往信」の正しい読み方は「おうしん」で、「おうのぶ」と読むのは間違いです。

また、この「往信」とは「こちらから出す通信のこと」です。

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