この記事では、「書留」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「書留」の正しい読み方は「かきとめ」と「しょとめ」どちら
「書留」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の読みを確認します。
「書」の漢字の音読みは「ショ」で、訓読みは「か(く)」です。
また、「留」の漢字の音読みは「リュウ・ル」で、訓読みは「と(める)」です。
従って、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば、「かきとめ」と読める可能性があることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋げて、いわゆる重箱読みすれば、「しょとめ」と読める可能性があることも分かります。
しかし、ここからは、いずれの読み方が正しいかを判断することは、残念ながら出来ません。
さて、「書留」の正しい読み方は「かきとめ」と「しょとめ」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては。
「書留」の正しい読み方は「かきとめ」で、「しょとめ」と読むのは間違いです。
この熟語では、少し特殊と言える重箱読みではなく、訓読みを重ねた読み方が正しいことになります。
「書留」の意味
「書留」とは、「郵便局が引き受けから配達までを記録し、途中で紛失や破損した場合には、一定の範囲内で損害賠償する郵便物の取り扱い方法のこと」を意味する言葉です。
「書留」の言葉の使い方や使われ方
・『書留には一般書留、現金書留、簡易書留の3種類があります』
・『現金書留は、郵便局に用意されている専用封筒を使います』
まとめ
「書留」の正しい読み方は「かきとめ」であり、「しょとめ」と読むのは間違いです。
また、この「書留」とは、「郵便局が引き受けから配達までを記録し、途中で紛失や破損した場合には、一定の範囲内で損害賠償する郵便物の取り扱い方法のこと」を意味する言葉です。