無作法で荒々しいことを示す言葉には「武骨」があります。
この記事では、「武骨」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「武骨」の正しい読み方は「ぶこつ」と「ぶほね」どちら
「武骨」の正しい読み方は「ぶこつ」であり、「ぶほね」とは読みません。
この言葉に使われている「武」は音読みで「ぶ」や「む」と読み、訓読みは「もののふ」と読みます。
「骨」は音読みで「こつ」と読み、訓読みは「ほね」と読みます。
正しい読み方の結論
「武骨」の正しい読み方は「ぶこつ」であり、「ぶほね」は間違いです。
「武骨」の意味
「武骨」は元々骨ばっている状態やごつごつしているものを表す意味で使われてました。
この意味が転じて洗練されていない状態や無作法なものを示す場合や、役に立たないことを示す時に使われるようになりました。
「武骨」はこれ以外にも都合の悪い物事に対して使うことも可能です。
「武骨」は「無骨」と書くことも可能であり、同じ意味として使われます。
「武骨」なデザインは洗練されていないものを示しますが、ファッションやインテリアではシンプルで飾らないデザインに対して使います。
「武骨」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女は彼の武骨な手を握りしめた』
・『愛弟子は武骨ながらも一生懸命頑張っています』
・『彼の部屋は武骨なインテリアが多く殺風景だったので、花を置くことにしました』
まとめ
「武骨」とは骨ばっている状態やごつごつしているものを表す時に使う言葉です。
この意味から派生して洗練されていないものや役に立たないものを表す時にも使うことが可能です。
シンプルで飾らないデザインやインテリアは「武骨系」と呼ばれるものであり、一部の人に人気があります。