この記事では、「絶頂」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「絶頂」の正しい読み方は「ぜっちょう」と「ぜつちょう」どちら
「絶頂」は「ぜっちょう」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「絶」の音読みは「ぜつ・ぜち・せつ」、訓読みは「た(える)・た(やす)・た(つ)・はなは(だ)・わた(る))」、「頂」の音読みは「ちょう・てい」、訓読みは「いただ(く)・いただ(き)」です。
「絶」を「ぜっ」と読むのは促音化(そくおんか)です。
促音化とは、2つの語が組み合わさって1つの語になる時に、発音しやすくするため、前の語の語尾が「っ」に変化する文法で、「ぜつちょう」とは読みません。
正しい読み方の結論
「絶頂」の正しい読み方は「ぜっちょう」です。
「ぜつちょう」とは読みません。
「絶頂」の意味
「絶頂」の意味は「山のてっぺん」「あるものごとが最高に達している状態」です。
「絶」は「連続しているものや関係が切れる」「遠く隔たる」から転じて「普通とはかけ離れて優れている」「この上なく」「非常に」という意味、「頂」は「頭のてっぺん」から転じて「ものごとの最高地点」、「絶頂」で「ものごとの、この上ない最高地点」になります。
「絶頂」の言葉の使い方や使われ方
「絶頂」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼女は婚約して今幸せの絶頂にある』
・『彼の技術は絶頂に達している』
・『彼女は絶頂期に引退した元アイドルだ』
まとめ
今回は「絶頂」の読み方について紹介しました。
「絶頂」の正しい読み方は「ぜっちょう」で、「ぜつちょう」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。