この記事では、「運営」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「運営」の正しい読み方は「うんえい」と「はこえい」どちら
普段見聞きする言葉ですが、この漢字をどう読むかわかりますか。
では、どのように読むのか解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「うんえい」です。
「運」という漢字は、音読みで「ウン」、訓読みで「はこぶ」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「めぐる」「さだめ」と読むこともできます。
「営」という漢字は、音読みで「エイ」、訓読みで「いとなむ」と読みます。
「運」は「運ぶ」と書いて「はこぶ」と読むことが多いので、「運営」を「はこえい」と読みたくなります。
しかし、この場合は「うん」と読んで、「運営」を「うんえい」と読みます。
「はこえい」という言葉はありません。
「運営」の意味
組織や大会などの機能を十分に発揮できるように、それらをまとめて働かせることという意味です。
「運」には、めぐらす、動かす、「営」には、いとなむ、仕事をする、こしらえるという意味があります。
このことから「運営」には、仕事などを動かすという意味があることがわかります。
高校の体育祭や学園祭などには、運営委員会というものがあります。
自分がやったことがあるという人もいることでしょう。
この委員会に属する人たちには、体育祭などがうまく進むように準備をする役回りがあります。
この人たちがやっていることが「運営」が意味するものです。
「運営」の言葉の使い方や使われ方
・『大会を運営する』
・『5人で運営をする』
まとめ
この言葉は「うんえい」と読みます。
組織などをまとめて、その機能がうまく働くようにすることという意味です。