この記事では、「過言」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「過言」の正しい読み方は「かごん」と「かこと」どちら
「過」という漢字は訓読みでは「過(す)ぎる」や「過(あやま)ち」、「過(よぎ)る」や「とが」と読み、音読みでは「か」と読みます。
そして、「言」という漢字は訓読みでは「言(い)う」や「こと」、「ことば」と読み、音読みでは「げん」や「ごん」と読みます。
「過言」には2つの読み方があり、1つは「過」と「言」それぞれに音読みを当て、「かごん」とする読み方。
そして、もう1つも同じく音読みを当て、「かげん」とする読み方です。
正しい読み方の結論
「過言」の正しい読み方は「かごん」、並びに「かげん」になります。
「過言(かごん/かげん)」の意味
「過言」には2つの読み方があり、どちらの意味を用いるかによって、若干指し示す意味が異なります。
「過言(かごん)」は「大げさすぎる言い方」や「言い過ぎなこと」、「度を過ぎた言葉」や「無礼な言葉」という意味を表します。
「過言(かげん)」が指し示すのは「言い間違い」や「言い過ぎなこと」という意味です。
「過言」の類義語には「言葉が失当であること」という意味を表す「失言(しつげん)」などがあります。
「過言」の言葉の使い方や使われ方
・『この技術は業界に革新をもたらす一手であると言っても過言ではない』
・『彼は10年に1度現れるかの逸材であると言ったが、決して過言ではない』
・『過言を口にした部下を上司が叱責していた』
まとめ
「過言」の正しい読み方は「かごん」、並びに「かげん」です。
「過言(かごん)」の場合、「大げさすぎる言い方」や「言い過ぎなこと」、「度を過ぎた言葉」や「無礼な言葉」という意味を表します。
そして、「過言(かげん)」の場合、「言い間違い」や「言い過ぎなこと」という意味です。