「額面」の読み方と意味とは?「がくめん」と「がくつら」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「額面」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「額面」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「額面」の正しい読み方は「がくめん」と「がくつら」どちら

「額面」「がくめん」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「額」の音読みは「がく」、訓読みは「ひたい」「ぬか(ずく)」「面」の音読みは「めん・べん」、訓読みは「おも・おもて・つら・も」です。

「額面」と表記する場合「がくつら」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「額面」の正しい読み方は「がくめん」です。

「がくつら」とは読みません。

「額面」の意味

「額面」の意味は「債券や手形など有価証券の表に記載された金額」「書画を固定する飾り枠」「外から見えるものが、実際の内側と違うことのたとえ」です。

「額」「ひたい」から転じて「壁などに掲げる書き物」「金銭上の数値」という意味、「面」「人の顔」から転じて「物の平らに広がった部分」「表面に記されたもの」という意味、「額面」「表面に記された金銭上の数値」、転じて「実際とは違い表面に見えるもの」になります。

似た様な言葉に「券面(けんめん)」がありますが、こちらは「証書・切符・切手・印紙など、金銭の代わりとなる紙片の表面」という意味です。

「額面」の言葉の使い方や使われ方

「額面」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『社債が額面金額を割る』
・『額面に記載された金額に誤りがある』
・『彼の言葉を額面通りに受け取らない方がいい』

まとめ

今回は「額面」の読み方について紹介しました。

「額面」の正しい読み方は「がくめん」で、「がくつら」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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