木へんに東で「棟」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

木へんに東で「棟」の読み方とは? 読み方

木へんに東で表す漢字には「棟」があります。

この記事では、「棟」の読み方を分かりやすく説明していきます。

木へんに東で「棟」の読み方

「棟」は音読みで「とう」と読み、訓読みは「むね」「むな」と読みます。

「棟」の意味や解説

「棟」は建物の中で最も高い屋根を示す時に使う言葉です。

また「棟」は屋根の最も高いところに使う木を示す時にも使います。

これ以外にも「棟」は特定の家屋や建物を示す場合や、大工職のトップや親方を示す時に使います。

「棟」は複数の屋根が交差する状態を示す時に使う言葉であり、日本建築の瓦を使ったデザインとしては鬼瓦(おにがわら)や鴟尾(しび)、鯱鉾(しゃちほこ)が有名です。

「棟」の熟語での使い方や使われ方

・『棟梁』【とうりょう】
「大工職をまとめる親方」を示す言葉であり、建築における様々な知識や技能を持っているリーダーを示します。

建築は複数人で作業することから「棟梁」はリーダーシップやコミュニケーション能力を持っていることが必要となります。

・『病棟』【びょうとう】
「病院の中でも病室がある建物」を示す時に使います。

「病棟」は入院や手術する施設が揃っており、重症患者や慢性的な症状を治す場合にも使われます。

・『棟瓦』【むねがわら】
「屋根の頂上で使われる瓦」を示す言葉であり、こちらは日本の建築物によく使われます。

「棟瓦」はデザイン性だけではなくきっちりと接合されていることから耐水性にも優れているのが特徴です。

まとめ

「棟」は建物の屋根を示す場合や、特定の家屋や建物、大工の親方を示す時に使う言葉です。

「棟」は建物の数を数える時の単位として使う言葉であり、特に大きな建物に対して使います。

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