ぎょうにんべんに正で「征」の読み方とは?簡単に解釈

ぎょうにんべんに正で「征」の読み方とは? 読み方

この記事では「征」の読み方を分かりやすく説明していきます。

ぎょうにんべんに正で「征」の読み方

「征」の漢字の音読みは「セイ」で、訓読みは常用漢字外の読みですが、「ゆ(く)・う(つ)・と(る)」です。

また、名前の読みとしては「さち・そ・ただし・ただす・まさ・もと・ゆき」等の読みで使われています。

「征」の意味や解説

「征」の漢字の意味としては、「旅に出ること」や、「武力で討つことや、抑え込むこと」や、「税を取り立てたり、利益を奪い取ること」等が挙げられます。

「征」の漢字を構成するぎょうにんべんは、「十字路の左半分」の象形から、「道を行くこと」の意味を持ち、つくりの「正」の横棒は「国や村」の象形が変形したもので、その下は「止」「立ち止まる足」の象形から来た文字です。

そこから、「まっすぐ進撃する」を意味する「征」という漢字が成立したとされています。

「征」の熟語での使い方や使われ方

・『征衣』【せいい】
「旅に出るときの服装や、兵士が戦争に行くときの服装」を意味する言葉です。

・『征服』【せいふく】
「武力で敵を破り、支配下におくこと」及び「困難を克服して、目的を達成すること」を意味する熟語です。

・『出征』【しゅっせい】
「軍隊に加わって戦地に行くこと」を意味する熟語です。

・『征税』【せいぜい】
「税を取り立てること」を意味する熟語です。

・『征矢』【そや】
「戦場で使う矢や、狩り用の矢のこと」を意味する熟語です。

「征」の漢字には「そ」との読みがないので、難読熟語と言えます。

まとめ

「征」の漢字の音読みは「セイ」で、訓読みは常用漢字外の読みですが、「ゆ(く)・う(つ)・と(る)」です。

また、「征」の漢字の意味としては、「旅に出ること」や、「武力で討つことや、抑え込むこと」や、「税を取り立てたり、利益を奪い取ること」等が挙げられます。

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