にんべんに乃で「仍」の読み方とは?簡単に解釈

にんべんに乃で「仍」の読み方とは? 読み方

この記事では、「仍」の読み方を分かりやすく説明していきます。

にんべんに乃で「仍」の読み方

「仍」という漢字の音読みは「ジョウ・ニョウ」で、訓読みは「よって・よりて・よる・かさなる・しきりに・なお」になります。

「仍」の漢字は「仍孫(じょうそん)・仍仍(じょうじょう)・仍世(じょうせい)」などの一般認知度の低い難解な熟語において、「ジョウ」の音読みで読まれています。

「仍」の漢字には「よって・かさなる・しきりに・なお」などの訓読みもありますが、一般的には「因って・拠って・重なる・頻りに・尚」という漢字が使われることが多くなっています。

「仍」の漢字の意味や解説

「仍」の漢字の意味は、「モノをかさねること」「しきりに何かをするさま・たびたび何かをすること」になります。

「仍」という漢字には、因果関係を指し示す「よって・したがって・つまり」の意味合いもあります。

また「仍」の意味として、「なおそのまま・依然として」も挙げられます。

「仍」の熟語での使い方や使われ方

・『仍仍』【じょうじょう】
「変化することがなくそのままであること」を指して使われている熟語です。

・『仍世』【じょうせい】
「複数の世が重なるさま・世々・代々」の意味を持っている難読の言葉になります。

・『仍重』【じょうちょう】
「複数に重なり合っているさま」を指し示して使われる言葉です。

・『仍多』【じょうた】
「今あるものに加えてその上、さらに」といった意味合いで使う言葉です。

・『仍孫』【じょうそん】
「七代先の孫・玄孫(やしゃご)の曾孫(ひまご)に当たる孫」といった意味合いを持っている難しい熟語です。

まとめ

この記事では、にんべんに乃と書く「仍」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「仍」という漢字について詳しく知りたいときには、この記事の解説を参考にしてみてください。

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