この記事では、「徒に」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「徒に」の正しい読み方は「いたずらに」と「とに」どちら
ここでは「徒に」の読み方を解説します。
「徒に」は「いたずらに」や「とに」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「徒に」の読み方は「いたずらに」と読むのが正解です。
「とに」という読み方をすることはありませんので、間違えないようにしましょう。
なお、「徒」は音読みで「と」や「ず」と読みます。
そして、訓読みで「かち」や「いただずら」などと読むのです。
「徒に」と表記した場合には、「いたずらに」と読むとよいでしょう。
「徒に」の意味
「徒に」とは、「無駄に」や「無意味に」などの意味で使用される言葉です。
一般的には「いたずらに」と仮名表記で使用します。
これは「利益のないこと」の意味でも使用され、それが転じて無駄や無意味の意味を持つようになったのです。
なお、「いたずら」は「悪戯」と表記することもあり、こちらのほうが頻繁に見かけるものだと言えます。
「徒に」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「徒に」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「いたずらに」と読みますので、「とに」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『いままでの計画を徒にしたくはありません』
・『今の状態で、徒に対応するのは止めておきましょう』
・『このように選択肢が多いのでは、徒に考えても答えは見つかりません』
まとめ
これらのことから、「徒に」という言葉は、「いたずらに」と読むことが分かります。
「徒に」を「とに」と読まないように、注意するとよいでしょう。
また、「徒に」とは、「無駄に」や「無意味」などを意味する言葉なのです。