この記事では、「拠所無い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「拠所無い」の正しい読み方は「よんどころない」と「きょない」どちら
ここでは「拠所無い」の読み方を解説します。
「拠所無い」は「よんどころない」や「きょない」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「拠所無い」の読み方は「よんどころない」と読むのが正解です。
「きょない」という読み方をすることはありませんので、間違えないように注意しましょう。
なお、「拠所」だけでも「よんどころ」と読んで使用できます。
また「拠」は「きょ」、「所」は「しょ」と音読みできますが、「拠所無い」とした場合は「よんどころない」と読むのが正しいのです。
「拠所無い」の意味
「拠所無い」とは、「そうするより仕方がない」や「どうしようもない」などの意味できる言葉です。
これは「拠る所が無い」という言葉が変化したものです。
「拠る所」とは、「手段」や「やり方」を意味する言葉だと言えます。
そして、これがないことを「拠所無い」という言葉で言い表せるのです。
「拠所無い」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「拠所無い」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「よんどころない」と読みますので、「きょない」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『さすがにこれでは、拠所無いと思います』
・『今の状況を考えれば、もう拠所無いでしょう』
・『これ以上は、拠所無いのではありませんか』
まとめ
これらのことから、「拠所無い」という言葉は、「よんどころない」と読むことが分かります。
拠所無いを「きょない」と読まないように、注意するとよいでしょう。
また、「拠所無い」とは、「そうするより仕方がない」や「どうしようもない」などを意味する言葉なのです。